協議会会長挨拶

設立20周年の節目を迎えて

市立武蔵野会館運営協議会 会長 藤田 浩行

 令和7年11月3日、市立武蔵野会館運営協議会は設立20周年を迎えました。
 これまで当協議会の活動を支え、ご支援・ご協力いただきました構成団体・構成員の皆様、地域住民の皆様、そして運営にあたり温かいご指導を賜りました行政の皆様に、心より深く感謝申し上げます。
 過去10年の歩みを振り返りますと、当協議会は大きな変化と試練、そしてそれを乗り越えるための変革を経験してまいりました。

コロナ禍における試練と活動の継続

 10周年当時は19名の役員体制のもと、15ブロック自治会員の皆様や「まちづくり北青パト協力員」の皆様をはじめ、多くの方々にご参加いただきながら4つの専門委員会が盛んに活動を行っていました。この体制は令和元年まで順調に継続してまいりました。
 しかし、令和2年1月に発生した新型コロナウイルス感染症の影響により、定期総会や「会館まつり」は3回にわたり休止を余儀なくされました。特に令和3年は東京都に3度の緊急事態宣言が発出され、役員会の中断や委員会の活動縮小など苦しい時期が続きました。
 そのような中にあっても、当協議会は「コロナ禍でもできる活動」への切り替えや工夫を重ね、地域のつながりを絶やすことなく活動を継続いたしました。
 令和5年5月に感染症の位置づけが「5類」へ移行したことを受け、総会を対面形式で再開。これにより、協議会活動は全面的な再開を果たすことができました。

近年の主な活動と取り組み

交流の場「会館まつり」の再開

 令和5年11月に4年ぶりとなる「会館まつり」を開催。参加団体の減少が懸念されましたが、コロナ前と変わらない活気で無事に実施することができました。翌令和6年以降も通常通り開催し、地域の大切な交流の場が復活しています。

時代に合わせた「地域課題解決」への見直し

 高齢化に伴う役員の退任を見据え、令和5年度より役員数を19人から14人へと適正化しました。これに伴い活動内容を厳選。「協議会自らが企画・立案・実施し、役員や参加者の皆様がやりがいを実感できる活動」に絞り込み、現在は以下の活動を中心に注力しています。

  • 防災委員会 : 防災セミナーの開催、防災意識啓発のための広報
  • 美しいまちづくり委員会 : 地域の植栽活動
  • 安全まちづくり委員会  : 青パト(青色防犯パトロール)活動、防犯意識啓発のための広報
  • 心と体の健康づくり委員会 : スマホ教室の開催

会館施設の不具合対応と運用の改善

 利用者の皆様が快適に過ごせるよう、行政と連携した迅速な環境整備や運用改善を行っています。

  • 令和3年度:2階集会室のパーテーション故障時、市へ「操作しない暫定運用」を提案・了承され、修繕完了までの管理員の作業負担を解消。
  • 令和4年8月:音楽室・学習室3のエアコン故障時、市への早期修理依頼とともに、暫定対策のストーブ設置を広報紙「あいスポットプレス」で住民の皆様へ周知し理解を要請。
  • 令和6年度:館内表示の更新、および駐車場の利用手続きを他会館と同様のシンプルな形式へと簡素化。

管理員の雇用条件改善

 令和6年度には、平日と休日の夜間と、休日の昼間の会館業務を担当いただいております協議会雇用の4名の管理員の「無期雇用転換」および「年次有給休暇制度」の新設を実施し、雇用条件の改善を行いました。

確かな未来に向けて

 以上のすべての活動は、地域の皆様のご協力があって初めて実現できたものです。改めて感謝申し上げます。
 市立武蔵野会館が、これからも利用者の皆様にとって「安心して集える交流の場」「お互いを高め合える研鑽の場」であり続けられるよう、そして地域の課題解決に貢献できるよう、役員一同しっかりと活動を続けてまいります。
 地域の皆様、そして行政の皆様におかれましては、今後とも変わらぬご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

武蔵野会館運営協議会設立20周年記念誌

協議会設立20周年記念作文コンクール受賞作品

コミュニティ協議会とは

 コミュニティ協議会は、一定の地域を単位に、住民が連携・協力して地域課題の解決に向けた活動をする団体です。
 昭島市コミュニティ構想に基づき、市内には次の3つのコミュニティ協議会が結成され、活動しています。

   中神駅南側地域 : あきしま・街づくり市民会議・なかがみ
   中神駅北側地域 : 市立武蔵野会館運営協議会
   昭島駅北側地域 : まちづくり昭島北

市立武蔵野会館運営協議会とは

 当協議会は、 平成17年(2005年)11月3日に設立されました。昭島市のコミュニティ構想に基づき、市と協働した武蔵野会館の運営および中神駅北側地域(昭島市自治会連合会第15ブロックエリア)の地域住民のより良い生活環境づくりをめざし、個人・団体・機関が主体的に協力連携して、地域課題解決に向けた活動を通じて新しいコミュニティづくりに努めています。

基本的考えかた

 市立武蔵野会館は、地域会館としての機能を併せ持っているため、運営協議会が会館の管理・運営(利用者懇談会など)の一部を担っています。
 運営協議会は、「深めよう地域の絆・見直そう互近助の力」を合言葉に、地域住民と連携しながら、地域の絆づくり、地域コミュニティの活動の場としての市立武蔵野会館の利用度の向上と、地域の共通する諸課題解決に向けた取り組み、地域のコミュニティ活動に向けた取り組み、市立武蔵野会館の運営に関わる取り組みを行うため、委員会を組織し活動しています。

設立の経緯と歩み

待望の施設誕生と行政との協働

 当会館が位置する中神土地区画整理事業区域内での土地確保にあたっては、多くの制約がある中、行政をはじめ数多くの関係者の皆様のご理解とご協力により完成いたしました。地域住民にとって長年待望した施設の誕生であり、深く感謝を申し上げる次第です。
 平成14年11月に昭島市からの説明会が行われた後、地域からの要望書を提出。その後、(仮称)市立武蔵野会館建設・運営検討委員会および同準備会が窓口となり、行政との協議を重ねた結果、今日の会館設立へとつながりました。

「昭島市コミュニティ構想」モデル地区第2号としての発足

 当時、昭島市では「総合基本計画」の策定に伴い、生活コミュニティ課の新設や市民委員会による提言等を経て、協働によるまちづくりを推進する「昭島市コミュニティ構想」をまとめていました。
 検討委員会・準備会は、地域の自治会をはじめ、PTAや青少年関係団体、防犯・防災・交通団体、民生児童委員、ボランティアなど多数の公的団体を糾合・連携し、要望書の検討や他市の視察勉強会、地域課題の議論を重ねてまいりました。
 この熱意と準備をもとに、コミュニティ構想に基づくモデル地区事業第2号として昭島市に申請。施行期間を経て、会館の開館にあわせる形で、平成17年(2005年)11月3日に「市立武蔵野会館運営協議会」として正式に発足いたしました。

会館運営と4つの専門委員会

 設立にあたり、当協議会は「市と協働による市立会館の運営」と「地域課題解決のための専門委員会の立ち上げ」の2つを目標に掲げました。
 独自の「会館管理運営マニュアル」の制定をはじめ、当時社会問題化していた児童の安全確保を目指す「安全まちづくり委員会」を最初の専門委員会として設立。その後さらに活動を広げ、地域課題解決のために以下の4つの委員会を中心に活動しています。

安全まちづくり委員会

  1. 青パトによる「地域内巡回活動」。
  2. 市や警察署に協力してもらいながら、青パト運転協力者を対象にした講習の実施。
  3. あいスポットプレスを活用し、警察にも協力してもらいながら交通安全や防犯情報の発信を行う。
    令和6 年1 1 月1 日、道路交通法の改正(あいスポットプレス67号)
    自転車も交通反則通告制度開始(あいスポットプレス72号)
  4. あいスポットプレスを活用し、青パト運転協力者の加入促進を行う。
    「安全まちづくり活動」に参加しませんか(あいスポットプレス64号)

美しいまちづくり委員会

  1. 武蔵野通り(武蔵野小学校通学路・市道11号)並びに武蔵野会館の花壇植栽と管理。
    武蔵野通り通学路花壇の整備を行いました(あいスポットプレス51号)
    花植活動を行いました(あいスポットプレス67号)
  2. あいスポットプレスを利用して、植栽協力者の募集を呼びかける。
    ふるさとの自然を守る活動に参加しませんか(あいスポットプレス65号)

心と身体の健康づくり委員会

認知症講座、AED講習会、初心者向けスマホ教室等の実施。
 第一回スマホセミナーを開催しました(あいスポットプレス61号)
 スマホ教室を開催しました むさしの自治会(あいスポットプレス68号)

防災委員会

  1. 自治会連合会第15ブロックと連携し、防災講演会(東京防災学習セミナーの活用)開催。
    防災セミナーを開催しました(あいスポットプレス72号)
  2. 避難所運営委員会主催の防災訓練に参加(武蔵野小学校・瑞雲中学校)。
  3. 市と協働し防災情報を広報することにより、防災意識の啓発を図る。
    防災情報へのアクセス方法について市に確認しました(あいスポットプレス68号)
    新たな防災気象情報が運用開始(予定)(あいスポットプレス72号)

地域のコミュニティ活動

 以上の委員会活動に加え、地域や構成団体、利用者の皆様を結ぶ交流の場である「会館まつり」、および広報紙
「あいスポットプレス」の発行が、当協議会の活動の柱となっています。

会館まつりの実施

 毎年11月3日(創立記念日)に構成団体・地域内小中学校・利用者団体の参加による舞台発表、作品展示、模擬店、バザー等を行い地域交流を図っています。
 第20回会館まつり(あいスポットプレス71号)

あいスポットプレスの発行

協議会活動内容の周知等を目的に年4回発行しています。
掲載内容は次の通りです。
①会館行事および関連事項の予定連絡、完了報告。
 4年ぶりの会館まつり 開催 に向けて準備を進めています(あいスポットプレス61号)
②各委員会活動の紹介、成果報告。
③15ブロック自治会、近隣自治会の活動内容紹介。
 15ブロック自治会もちつき会のアピールポイントは?(あいスポットプレス68号)
 神輿の由来について 15ブロック自治会へインタビュー(あいスポットプレス70号)
 お祭りの工夫点について聞きました(あいスポットプレス70号)
 武蔵野小、つつじが丘小ブロック運動会開催(あいスポットプレス71号)
④委員会活動参加者の募集。
⑤会館設備不具合状況、暫定対策、修理(予定、完了)報告。
 エアコン故障の為 ストーブを設置しました(あいスポットプレス59号)
 会館2階エアコン故障と雨漏り修理 23年夏場前までに実施予定(あいスポットプレス60号)
⑥地域の諸問題解決やコミュニティづくりに貢献している方々の紹介。
 地域のスポーツリーダーを紹介します(あいスポットプレス63号)
 地域のスポーツ・青少年育成活動リーダーを紹介します(あいスポットプレス67号)
 協議会構成団体 日の出シルバークラブを紹介します(あいスポットプレス72号)
⑦会館利用者、設備、窓口業務等の紹介。
 武蔵野会館 利用グループの紹介(あいスポットプレス56号)
 武蔵野会館を案内します(あいスポットプレス56号)
 武蔵野会館で回収しているリサイクル品について紹介します(あいスポットプレス58号)
 

ホームページの開設、運用

当協議会の活動目的、活動内容などの広報の為、定期的に更新しています。

利用者懇談会の開催

 市立武蔵野会館のより使いやすい会館管理・運営について、また、地域課題解決のために必要な活動について意見交換をするため、構成団体や、会館利用者との懇談会を実施しています。

会館運営に係わる活動

管理員との連絡会実施および会館消防訓練実施への協力。
会館施設不具合の市への報告、修復予定の広報。

構成員・役員

構成員

  • 自治会連合会第15ブロック長
  • 各自治会
  • 学校関係
  • 各小学校・中学校地区委員
  • 各子ども会
  • 各老人クラブ
  • 各交通安全協会支部
  • 各防犯協会支部
  • 民生・児童委員
  • 中神北口商店会

他、本会の趣旨に賛同し、活動実績を有する団体

役員

  • 会長:1名
  • 副会長:若干名
  • 事務局長:1名
  • 副事務局長:1名
  • 総務:若干名
  • 会計:2名

武蔵野会館

所在地  : 昭島市中神町1172-1
電話番号 : 042-500-4320
開館時間 : 火曜日から日曜日 午前9時から午後10時
       月曜日・祝日 午前9時から午後5時 (月曜日が祝日の場合はその翌日も左記時間開館)      
閉館日  : 第4月曜日、年末年始

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資料

市立武蔵野会館運営協議会会則   令和8年5月17日 一部改正  ← New
市立武蔵野会館運営協議会の感謝状贈呈基準 令和7年5月14日一部改正
市立武蔵野会館運営協議会 個人情報取り扱い会則 平成30年5月20日施行

武蔵野会館運営協議会設立10周年記念誌 表紙~P10
武蔵野会館運営協議会設立10周年記念誌 本編
武蔵野会館運営協議会設立10周年記念誌 資料編、裏表紙

2013年度15ブロック地域合同防災訓練 動画.mp4
自主防災マニュアル 昭島市自治連第15ブロック版.pdf

広報誌「あいスポットプレス」バックナンバー

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